ホールのケーキはどうやったら上手に切ることができるのか?
特にショートケーキは柔らかく切るのがとても難しいですよね。
私もケーキ屋さんで働いたりした経験はないので、家で切り分ける時はこういう事を意識しているよ程度の知識になりますが、経験からお伝えできることを書いていきたいと思います。
まずケーキをカットするとき、ここでは波刃のナイフではなく、普通の包丁の方が切りやすいかと思います。(ホールのアップルパイとかであれば波刃の方が良いです)できれば切れ味の良い包丁をご準備下さい(笑)
包丁は温めるべき?
ケーキを切る時、包丁を温めるとキレイに切れる。そんなイメージありますよね。確かにそれも正解なのですが、ケーキの種類によって向き不向きがあります。
包丁を温めることで得られる効果としては、冷たく固まった油分やゼラチンが溶けるために包丁から離れやすくなるということ。
つまり、チョコレートを使ったケーキや、バタークリームのケーキ、ゼラチンを使ったムースなんかは温めることで切りやすくなります。
ですが、ショートケーキに関しては、凍るほどに冷たくなっていない限りは、包丁を温めると生クリームが溶けて余計にキレイに切ることが難しくなるなと私は感じています。

なので、包丁を温める必要はありません。
ですが、ケーキを潰さないように切るちょっとしたコツがありますのでそのコツをお伝えしていきたいと思います。
ホールケーキを潰さずに切るには?
これはどんなケーキにも共通することなのですが、生ケーキは特に基本柔らかく崩れやすいです。
そのケーキに力が下手に加わると潰れてしまうのはなんとなくイメージできますよね。
4等分、6等分、8等分、奇数で分けることはあまりないと思うのですが、まずはホールを半分に切るところからスタートするかと思います。
その際に一気に半分に切ろうとしていませんか??
そうすると、押し切る形になるため潰れやすくなります!

ケーキに加わる力を極力少なくするため、ケーキの中心に包丁の先端がくるように構えてまずは半分だけ切ってみてください。

半分切ったらケーキを180度回転させて残り半分も同様にしてカットしていきましょう。
その後の切り分け方も一緒です。ケーキの中心だったところに包丁の先端を構えてそーっと切ってあげてください。
そして、包丁の動かし方。
包丁の先端からそっと差し込み、包丁の先端がお皿に着地したら、斜めに包丁が刺さったまま、軽くギコギコしながら手前に包丁を動かしながら切っていきます。そうすることで、中のフルーツもキレイに切れやすくなります。


ショートケーキは何が難しいって、クリームとスポンジはふわふわなのに、いちごなどのフルーツが上に乗ってたり間に挟まってることで、包丁によって押される力でケーキが潰れやすくなること!
なので、上に乗ってるいちごも半分に切りたい場合は、先にいちごだけそっと包丁をギコギコさせながら切っておくのも、いちごの取り合い防止におすすめです(笑)

作る工程で気をつけられること
さらに、手作りのショートケーキなら、作る過程において工夫しておけることがあります。
まずは間に挟むフルーツのカットの仕方と並べ方。
いちごやぶどうなど硬さのあるものは特に、丸ごと間に挟んでしまうと切る時にケーキ中で動いてしまう事によって崩れやすくなってしまいます。
そのため、私が一番安定感があって、かつ切り口がキレイに見えておすすめなのは半分にカットして切り口を下にして並べる方法。

そして、放射状にカットする事を考えて、フルーツも放射状に並べた方が切りやすいかと思います。


比べてみるとなんだか切りやすそうですよね(笑)
そしてもう一つ肝心なのはクリームの硬さ。
ナッペをキレイに仕上げるためには柔らかいクリームの方が良いのですが、間に挟むクリームは結構しっかり硬い方が崩れにくくなるのでおすすめです。
クリームが緩いと上下の生地がずれやすくなる原因にもなりますので、ちょっともそもそしちゃうくらい固く泡立てたものを使いましょう。

今回撮影時に使った生クリームは脂肪分40%のもの。
脂肪分が多いものの方がしっかりと硬さが出るので、生クリームのチョイスミスだったなーと思ったのですが、今までの解説を駆使してカットした断面がこちら。

またもっと断面がキレイに写真に撮れたらアップし直しますね!
何か参考になれば嬉しいです♡
今日も読んでいただきありがとうございました!
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