スポンジケーキに使うお砂糖。
私はいつもグラニュー糖を使っているのですが、使うお砂糖によって仕上がりが変わるので好みで変えても面白いよ〜というお話です。
砂糖と一言に言っても様々な種類がありますが、ここでは家庭で手軽に作れるというコンセプトに併せて
ご家庭によくあるお砂糖で解説をしていきたいと思います。
ここでは、それぞれのお砂糖をスポンジ生地に使った時の特徴について書いていきますね。
目次
【 グラニュー糖 】
お砂糖の中でも最も精製度が高いとされています。
不純物が取り除かれている分、さらさらとしてぎゅっと固まってしまうことがあまりないため使いやすく、甘さがスッキリとしているのが特徴です。
スポンジケーキに使用した場合は、ふわっと軽い食感に仕上がりやすい。
ちなみにケーキ屋さんで主に使われているのはグラニュー糖だそうです。
【 上白糖 】
白くしっとりとしたお砂糖で、日本では家庭で最もよく使われているかと思います。(海外でお砂糖というとグラニュー糖なんだそうです。知ってました?)
見た目からしっとりしている上白糖で作ったスポンジケーキは、その特徴からしっとりとした食感に仕上がりやすくなります。
グラニュー糖で作った生地に比べるとやや甘さも強く感じやすいかと思います。
【 きび砂糖 】
白い砂糖は避けているんですっていう方もいらっしゃるかと思います。
白く精製されたお砂糖には栄養はほぼほぼありません。そして身体を冷やしてしまうといったことも言われていますよね。
なので、私もお料理でお砂糖を使う時はきび砂糖を使用しています。
スポンジケーキを作る時、もちろんきび砂糖などのお砂糖を使って作ることもできます!何となく少しだけ罪悪感が薄れるような気がしますよね(笑)
生地の膨らみなどは問題なくできますし、きび砂糖独特の風味やコクを感じる仕上がりになるので、それはそれで美味しいかと思います。
ただ、やっぱり色がついているお砂糖を使うとその色がついてしまうので、スポンジ生地ならそこまで気にならないかもしれませんが、クリームに使ってしまうとうっすら茶色くなってしまうので気をつけて下さいね!
ふわふわに仕上げたければ、グラニュー糖
しっとり仕上げたければ、上白糖
風味良く仕上げたければ、きび砂糖などの精製度の低いお砂糖
お好みで試してみて下さいね♡
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