スポンジケーキを焼いて、焼きたてはよく膨らんだ〜!!!!と思ったのに

冷めたらめっちゃ萎んだ!!!!

 

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これもスポンジケーキのお悩みでよく聞くあるあるです。

 

はじめにお伝えしておくと、どんなに上手に焼けていても冷めると生地の中の蒸気が抜けていくことによって、
必ず多少は縮みます。

ですが、あまりにも中心部分が大きく陥没してしまった、生地の側面がくびれたように縮んでしまったということであれば、
この記事がお役に立てるかもしれません。

 

この記事では、スポンジケーキが膨らんでいたのに萎んでしまう主な原因3つについて解説していきたいと思います。

焼きたてはしっかり膨らんでいたのであれば、卵の泡立てはしっかりできていると考えられます。
問題はその後なので、一つずつ解説していきますね!

 

スポンジケーキが膨らんでいたのに萎んでしまう主な原因3つ

粉を入れた後の混ぜが足りない

まず、生地の中に入れる粉の役割とは?というところなんですが、粉は生地の膨らんだ状態を保ってくれる柱の役割をしています。

粉が均等に生地の中に混ざっていると、粉が均一な柱となって膨らんだ生地を膨らんだままキープしてくれます。

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ですが、粉の混ざり方が不均一だと生地の中の柱が安定しないため、
焼き上がりは卵や空気のの力で膨らみますが、冷めた時に萎みやすくなる生地になってしまうのです。

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つまり、粉を入れた後の混ぜ不足は生地が萎む最大の原因!!

なのですが、混ぜすぎると泡が潰れて膨らまなくなるとか、混ぜすぎると生地が固くなるといったイメージを持っている方が多いので、(もちろんその情報も正解です!)

必要以上にビビってしまい混ぜが足りていない方が多いんだろうなと思っています。

粉を入れた後はあまり心配しすぎずにしっかりと生地に艶が出るくらいまで混ぜてみて下さいね!

 

 

焼き足りない

生地は粉と水分が熱を加えることによって糊化し、さらにそれが卵の熱凝固性によって焼き固まることで膨らんだ状態をキープしてくれます。

焼きが足りていないと、卵がしっかりと固まりきっていなかったり、生地の中の水分が抜けきっていないことによって、生地が安定せず冷めた時に萎んでしまいやすくなります。

目安は表面が側面までしっかりときつね色であること、
さらに生地の中心部分に竹串を刺してみて何も生地がついてこなければOKです!

 

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熱々の蒸気を逃していない

焼きたての生地の中には、熱々の蒸気がこもっています。

その蒸気を素早く逃してあげることができれば良いのですが、

蒸気が生地中にこもってしまうと、その蒸気の重みによって生地が下へ下へと引っ張られて萎んでしまうこともあります。

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そのため、

生地が焼き上がったら、素早く蒸気を抜くお手伝いをしてあげる事が必要!

 

方法としては、焼き上がったらすぐに生地の型の外側から軽く4、5回ポンポンと叩いてあげる。(熱いのでミトンや手袋をはめて行って下さいね!!)

もしくは、型を布巾やタオルの上に5cmくらいの高さから優しく2、3回落としてあげて軽く衝撃を与えてあげることで熱い蒸気が逃げやすくなります。

更に焼き上がったら網の上に逆さまにして冷ましてあげるのも効果的です!

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焼き上がった生地に衝撃を加えることで、蒸気を抜いてあげる方法をお伝えしてきましたが、やりすぎてしまうと
逆に衝撃で萎んでしまうので、

あくまでふわふわの生地だという事を忘れずに繊細に行ってあげて下さいね!

 

いかがだったでしょうか?
生地が萎んでしまう原因は見つかりましたか?

 

原因は1つとは限らないところがケーキ作りの難しいところなのですが、何かしらのヒントになれば幸いです。

しっかりと生地が膨らんでいたのであれば、大成功まではあと一歩!
ぜひこの記事を参考に冷めた後もしょんぼりしない生地を目指していきましょうね!