ジェノワーズ(スポンジ生地)作りで一番よく質問をいただく、生地の出来上がりってどうなったら正解なのか?問題。
とってもシンプルな作り方なのに、泡立て具合、混ぜ方、混ぜ具合、各工程のちょっとした違いで出来上がりが大きく変わってくるのがジェノワーズの難しいところなんですよね。
特に薄力粉を振るい入れた後の混ぜ具合は、私も何度作ってもドキドキします(笑)
こういう状態がベスト!というのは自分で分かっていても、やっぱり卵のサイズや生地温度、バターの温度なんかでも微妙に変わってくるからです。でも家庭で作るケーキにそこまで細かく温度調節をしたりという工程が加わると面倒、、、となってしまうのが嫌だなという私のモットーなので、多少の出来上がりの違いは手作りならではの楽しみ!と思うことにしています(笑)
とはいえ、正解がどれくらいなのか?ということが分からないと、これで良いのか?と迷宮入りしてしまうこともあると思うので、実際にどれくらい混ぜているのか?しっかりと見ていただけるよう、今回は生地の混ぜ具合を解説付きで動画公開しました!
(今回はリクエストをいただいた薄力粉を入れた後の混ぜ具合のみの動画となっています。他の工程も随時動画をアップしていく予定なのでご了承下さい。)
下記の解説も合わせて参考にしてみて下さいね♩
作り方の全工程はこちらの記事をご覧下さい♡
ジェノワーズ(スポンジ生地)の作り方
【粉を入れた後の混ぜ方編】
薄力粉を振るいながら入れます。
粉が沈んでいくとダマができやすくなるので、全体に満遍なく振るい、手早く切り混ぜます。
表面に粉が出てこなくなるくらいまで混ぜたら、
バターと牛乳を合わせて温めたものを加えます。
バターは完全に溶けている状態のものを入れますが、あまり熱々すぎると泡を潰してしまうので、冷ましたものを入れて下さいね!
さらに切り混ぜます。
手早く、かつ泡を潰さないように優しく混ぜましょう。
生地の表面全体にツヤが出るまで混ぜたら出来上がりです。
もっと詳しく見てみたいよ!という方は、こちらの動画も是非ご覧下さい♡
動画は実際に私が作っているスピードのままの速度になっています。
ジェノワーズはオーブンに入れるまでのスピードも重要ですので、そういった所も併せて見ていただくのもおすすめです。
いつも作っている生地との違いはありそうですか?♡
良ければコメントで教えてくださいね!
参考になりましたら幸いです!
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